
step2で作った設計図を使って、実際に広告を作っていきましょう。
まだstep4は残ってますが、このstep3で行う事実だけで作る広告でも十分な内容に仕上がります。
このstep3でやる事は少ないので、サクッと終わらせましょう。
なお、今回もstep1とstep2を前提としています。
いきなり本記事を読んでも効果ないので、必ずstep1・2を読んでください。
クリック率が高い広告の作り方
- step1 案件とターゲットのマッチング
- step2 広告文の設計図を作る
- step3 事実だけで広告文を作る
- step4 ターゲットが好む表現に換える
クリック率が高い広告の作り方③〜事実だけで広告を作る〜
まずは、案件の情報をそのまま広告に盛り込みましょう。
変に表現を変えず、ウェブサイトなどにある事実を載せるだけです。
広告費の20%という情報があれば、それをそのまま使いましょう。
この段階では、より良い表現を求めなくて大丈夫です。
より良い見せ方への置き換えは、次のstep4で行います。
「〜します、〜です」のように、少しフレーズを追加するくらいならOKです。
架空の案件で試してみよう
step2で作った、設計図を確認しましょう。
- T1 : 特徴×リスティング広告運用代行
- T2 : 対応できる範囲を具体的に
- T3 : 社名など
- D1 : 定期報告。その他の提案。後押し
- D2 : 補足、キャッチコピーなど。
これに、実際の案件の特徴を組み込んでいきます。
案件の特徴は、step1でも出てきた以下となります。
- 初期設定、運用、連絡まで対応可
- 料金は広告費の20%
- リスティングの実績は10年
- 業界でも割と有名
- SNS広告、サイト改善も対応可
- レポートや報告も定期的に実施
- 相談は無料で対応
そして、実際に設計図に案件の特徴を組み込んだのがコチラの広告です。
- T1 : 実績豊富なリスティング運用代行
- T2 : 初期設定、運用、連絡まで対応可
- T3 : リスティングハックス
- D1 : 定期的なレポートや報告に対応。SNS広告やサイト改善の提案も対応します。相談無料
- D2 : リスティングの悩みは弊社が解決。業界でも評判、10年のノウハウで広告の成果を改善
まだ面白みにはちょっと欠けますが、結構整った広告になりました。
この段階までくれば結構いい広告になってる
このstep3までこなせば、既に配信しても問題ない広告になっているはずです。
なぜなら、ターゲットの気持ちが高ぶった時に一番いい広告を見せる、というリスティングの核を大体カバーできているからです。
案件によっては、結構なクリック率を出してくれると思います。
でも、ここから更に高い反応を出す広告にするには、もっとターゲットが好む見た目に加工する必要があります。
次回のstep4で、この広告を更に練り上げる方法を解説していきます。